服部革店について
いま世の中、高価なもの、安価なもの、とにかくものでごった返しています
とはいえ、その中に自分の望むものがあるかというと、それはまた別の話
服部革店では、そんな既製品では満足できない、まさにそれを使う方のため ”だけ” のご要望に
「オンリーユー」の革職人 ”服部洋祐” がお応えします
そしてさらには、メーカーが手の届かないニッチ(隙間)な世界にも対応します
革職人「服部洋祐」について
メーカーとは違い、作る人の「顔」が見えるということは、買い手にとってとても重要なこと
そんな作り手のことを紹介します
◆革細工を始めたきっかけは?
売ってる財布で欲しいものはないし・・・
「自分で作ればいっか」というとても安易な考えで始めました(笑)
◆どこかで習ったの?
独学です!はじめは色々なものを分解して、型をとり、それを作る
みたいな事を繰り返しているうちに、道具などもどんどん増え、完成度があがっていきました
3年ほど経過した頃、「靴」だけはどう頭の中で考えても作り方がわかりませんでした
そこで思い立って愛知県名古屋市にある「グレースシューズ」という靴の教室で約2ヶ月ほどのカリキュラムを修了しました
教室では、革ミシン、革漉き、ゴムのり、革包丁研ぎ、他にもたくさんの新しい体験をし、習得することができました
今思うと、革包丁の研ぎ方も知らずに行ってたことが笑えます
この教室で習得した技術や知識と、今まで培ってきた独学とがうまく調和されて現在に至っています
◆作る際の心持は?
まずはお客様の要望が”第一!!”
こちらから押し付けることはしません、お客様の要望を聞き、それに肉付けをしていき具体化していきます
そしてお客様と打ち合わせの中で感じたものを、作り手側からの色づけとしてさりげなく盛り込みます
まさに「使い手」と「作り手」の共同作業により出来上がる逸品です